アラを美味しく食べる

鍋・鍋ーですね・・・マズ解体手順・・・アラは釣り上げてから冬は5日、夏3日は熟成させる、一番いい状態にするのは、氷温熟成にする、一匹軽々と入る大型クーラーにロックアイスを下に敷き詰める(解けることを考えて多めに)、氷にアラをつけないようにタオルを敷きその上にアラを置く、またタオルを掛けてさらに氷をかけるクーラーのドレンの栓を開けて溶けた水を排水する、熟成に入る前に内臓を取り出し内臓も鍋のときに食するので一緒にクーラーに入れておく・・・5日後に解体する基本的に捨てるところが無いのですべて鍋の具になる
頭・えら・えらぶた・ヒレ・背骨・尾びれ・なども細かく解体して、鍋の具にしてください、鍋の具で7`ものを食べるのなら20-30人前は簡単に取れると思います、家族で食べるのなら、5回分は取り分けれるので、おすそ分けも良いと思います。
鍋の具になるのはエラ・骨ぽい部分・ヒレと腹身をとりわけやすいぐらいに小さく分ける、この部分が必ず必要で少なくても十分だしが出るので5回分ぐらいに分けたほうが良いと思います、内蔵も腸と肝臓など、一緒に入れる、あと身の部分は、皮を付けてシャブシャブや御作り、握り寿司・などいろいろな食べ方があります、一番大変なのは、解体なので、顔なじみの料理屋さんに頼んでわいわいやるのも良いと思います。
アラ鍋・・・土鍋・大きめ・に水を7文目ぐらい入れて、用意する材料はアラの具骨っぽい具と身の部分ハラスシャブシャブ用の薄くきった身と白菜・ミズ菜・豆腐・白滝・えのき・ポン酢・もみじおろし・出しこぶ・食塩・・・もしくはカツオだしスープ、・・・出し昆布を入れて、沸かす、沸いたら骨ぽいところを入れて再度湧いたら、豆腐・白滝・白菜は、くきの部分、を入れグツグツ煮えたら、みず菜をいれる、つけタレはポン酢ともみじおろしでいただく
落ち着きだしたら、身の部分をシャブシャブも楽しむ、最後に雑炊、ご飯とあさつきと溶き卵と塩で味付けて蒸らして完了最後の〆までいただいて、アラ鍋の完了どんなな方でも唸る感動を味わえます。
是非皆さんもアラをゲットして、鍋をやりましょう、オニカサゴとカンコも同じ食べ方ですよ